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イギリス、ケンブリッジ大学のグレゴリー・サットンが発見、発表した、体に歯車状の構造を持つ生き物。それは、イネの害虫として広く知られるウンカの仲間で、後足の根本で左右の動きを30マイクロ秒以内に揃えるために利用されているという。
歯車構造が存在するのは若いウンカのみで、成長すると歯車は失われていく。そのため、正確なジャンプを覚えるための補助輪のような役割を果たしているのではないかと考えられているとのこと。この発見で、人類の発明以前から歯車が存在した可能性が考えられる。