source: karapaia
実験では頭部しかないエディというロボットが使用された。エディは背後にいる研究者に操作されている。被験者はエディに"画像を分類するお仕事を手伝ってくれない?できればたくさん分類して欲しいんだけど"と依頼され、画像を分類する作業を行う。しかしそれは分類しきれず残りが出るよう故意に仕向けられた退屈な作業だ。
被験者は2つのグループに分けられた。1つのグループは、作業に入る前に、エディから" How are you?(こんにちは)" と声をかけられる。その人がそれに応じると、 "Me too!(ボクもだよ!)"とエディは心地よい返事を帰す。エディはこのグループの被験者に対し他にもちょっとしたゲームをして、心の交流を図った。もう一つのグループは、何の交流を交わさず、いきなりエディから依頼された作業に入る。
その結果、エディが人間の気分に順応し挨拶をしたグループは、いきなり作業に入ったグループに比べ、65%以上もの画像の分類を行ったという。